キレイのプロ Beauty Marketing対談(第12回) “人財育成コンサルタント”のお仕事 〜自分らしいキャリアを対話によって実現する〜

キレイのプロ Beauty Marketing対談(第12回) “人財育成コンサルタント”のお仕事 〜自分らしいキャリアを対話によって実現する〜 アイキャッチ画像 4/26

こんにちは。ideal きよさわです。
Beauty marketing対談では、ideal のパートナーである“キレイのプロ”をお招きしてビューティー業界のお仕事内容や愛されブランドづくりの秘訣をご紹介します。

昨年4月からスタートして、ちょうど1年を迎えました。対談記事を読んでくださっている皆様、そして対談にご協力いただいたキレイのプロの皆様、心より感謝申し上げます。

ideal は“愛されブランドづくり”のために、これまでもこれからもwell-beingな人や組織づくりが必要不可欠と考えています。今回の“キレイのプロ”では、企業研修や1on1ミーティングを行いながら、女性活躍推進に力を入れている人財育成コンサルタントの趙 友貴(うぎ)さんに「自分らしいキャリアを対話によって実現する」というテーマで、お話を伺いました。

「女性活躍を進めたい」「女性のキャリア形成を進めたい」「1on1ミーティングを導入しているがうまく機能していない」「メンター制度の導入を検討している」「組織内での対話を拡大・浸透させ、従業員の行動変容と価値創造に繋げたい」という方にぜひご覧いただきたい内容です。

コラボ対談者(登場人物)

ideal 清澤美子(きよさわ)。
“愛されブランドづくり”のための商品企画、その商品を販売するスタッフ育成のコンサルティングを行なっています。「喜ばれることに喜びを…そしてその先へ」をモットーにしています。ホームページはこちらInstagramはこちら。

アプローズ代表取締役 趙 友貴(ちょう うぎ)さん
人財育成コンサルタントとして様々な大手企業でコーチング、1on1ミーティング、コミュニケーション研修を企画・実施。現在は特に女性活躍推進に向けての取り組みも活発的に行っている。ホームページはこちらFacebookはこちら

人財育成コンサルタントの友貴さんとの対談内容

人財育成コンサルタントの友貴さんとの対談内容を記事にまとめました。

あらゆるライフイベントの変化を乗り越えてきたキャリア形成のプロ!

idealでは、日頃、主にヘルス&ビューティー業界やファッション業界のサポートをさせていただいております。この業界は非常に女性が多いので、結婚、出産、介護などライフイベントによって、自身の思うようにキャリア形成ができないこともあります。またその一方で、優秀な人材が離れてしまうことを悩む企業様も多いです。

そこで、今回は、女性のキャリア形成のサポートに力を入れていらっしゃる趙 友貴さんに女性の働き方についてお伺いします。趙さん…やっぱり、いつも通り、友貴さんと呼ばせていただきますね。自己紹介をお願いします。

はい!株式会社アプローズの趙 友貴と申します。
簡単にプロフィールを説明しますと、大学を卒業後、日系と外資系の航空会社の客室乗務員をしていました。2005年に退職をして、そこからは企業研修講師として活動し、2016年に株式会社アプローズを設立しました。

うぎさんのお仕事①

友貴さんとは、講師仲間としていつもお仕事をご一緒させていただいていますが、今回初めて講師になられた経緯を伺いました。2005年に退職した理由は、やはり女性のライフイベントが関係しているのですか?

そうですね。それまでは外資系のキャセイパシフィック航空という香港に拠点を置く航空会社で働いていたんですが、結婚を機に東京に戻ってきました。

友貴さんもこれまでライフイベントによって、キャリアチェンジを何度かされてきたんですね。

はい。

今はお仕事をしつつ、子育てもされてますよね。

そうですね。今、子供たちは中1と高1です。

お子さんもいらっしゃって、さらにお父様やお母様の介護などもサポートしながら、マルチタスクで頑張っていらっしゃるんですよね^^

そうですね。今年3月、子供たちがちょうど二人とも卒業だったんですが、実は、私もこの2年間通ったビジネススクールを卒業だったんです。ということで家族3人卒業でした。

わ〜!そうでしたよね!!大学院卒業、おめでとうございます!皆さんで万歳ですね^^

3月はみんなの卒業式がかぶったりして、てんやわんやしてました^^
そして現在は新入社員研修でてんやわんやです!

ありがとうございます。本日はそんなお忙しい友貴さんにお話を伺っていきます!

結婚、出産、育児…ライフチェンジを乗り越えながら自分のキャリアを大切にしてきました

現在、友貴さんはいろいろなお仕事をされる中で、女性活躍推進に力を入れてらっしゃいますが、取り組み始めたきっかけを教えていただけますか?

元々は自分自身の実体験がきっかけです。先ほどもお話ししたように結婚を機に退職したんですが、そこから再就職するのがすごく難しかったんです。当時29歳だったんですけど、その時代に20代後半で結婚して、再就職するのはかなり厳しかったんです…。

そうかもしれませんね。

その中で、企業研修講師という職種に出会えて、それから講師の仕事をしてきました。ですが、出産や育児、そして子どもが小学校に上がるタイミングなどで、キャリアを少しずつ変化させてきました。スキルアップのために大学へ通って、リカレント教育を進めながらキャリアを実現してきましたね^^

そうなんですね。先ほど今年大学院を卒業されるとお話が出ましたが、それ以前にリカレント教育を受けてらっしゃったんですね!

はい。明治大学のスマートキャリアプログラムという、女性向けの再就職や起業を目指す人のための短期ビジネスコースがあったので、そこに行きました。

その時、勉強しようと思ったきっかけは何だったんですか?

実は、子どもが小学校に上がる時に「小学校の壁」というものがあるんです。その時に私は研修会社を一旦退職したんですね。研修講師って朝から晩まで仕事をすることも多かったので、それを機に個人事業主になりました。

その時に会社組織から離れることを決めたんですね。

はい。私は自分らしい働き方をしたいなと思ったんですよ。そこから個人事業主として企業研修講師として活動をスタートさせたんですが、やっぱり起業・独立をするって初めは大変でした。お客様がつかなかったり、仕事がなかったりと色々ありましたね^^

その気持ち、すごくわかります…!

待っていても仕事が来るわけではないので大変だなと思った時に「やっぱり圧倒的な力をつけなきゃ仕事はしていけないな」と思ったんです、そこでスマートキャリアプログラムに行くことにしました。

なるほど!
その時に特に学んで良かったなぁと思うことはありますか?

そうですね。
まず、キャリア形成の授業があって、自分自身が今後どういうことをしたいのかを授業を通してビジョンを描くことができました。他にもマーケティングやロジカルシンキングなど、私自身が研修講師として活動している中でも参考になる授業がたくさんありましたし、人脈も広がったのでとても良かったです^^

友貴さん、その時のスマートキャリアプログラムで出会った方々と今もつながってらっしゃいますもんね!

そうなんです。スマートキャリアプログラムで出会った方々から、ずっとお仕事をいただいています!そして、その時一緒に学んだ方々から背中を押されて、アプローズを設立しました。

キレイのプロ Beauty Marketing対談(第12回) “人財開発コンサルタント”のお仕事 〜自分らしいキャリアを対話によって実現する〜 アプローズの仲間

自分の才能を開花させるために必要不可欠な3つの視点とは?

様々な経験をしてきた友貴さんが、女性活躍推進に取り組む上で大切にしていることを教えていただけますか?

はい。まず私も同じような経験をしたことがあるんですが、女性がキャリアを中断したりキャリアチェンジしていくと、自信を失ってしまうことが結構あるんですよね。

わかります。実は私もキャリアチェンジしてるんです。

そうなんですね!

私は両親の介護をするタイミングで、両親と一緒に過ごす時間や自分自身の自由な時間を作りたくてキャリアチェンジしたんですね。ですから、仰る意味がとてもよくわかります。

そうですね。一旦ビジネスの現場を離れたり、職場を離れたりすると、なんかまるで浦島太郎になったような気持ちになったり、フルタイムで働いていない自分に劣等感を感じたりすることもありますね。

あと不安になりますよね。「仕事がないこと=自分がダメ」みたいなそんな気持ちになりますよね。

そうですね。そういう方々には、「そんなことないよ」と伝えたいですね。例えば、職場を1年離れてもキャッチアップできるし、また、女性はタイムマネジメントをしながら、複数のことを同時にこなすことができるという強みがあると思っています。

そうですよね。女性だからこそ、子育ても含めて、いろんなことができるんでしょうね。

そうですね。ただ、今の社会はまだまだ壁があるんですよね。だから、自分自身が持っている潜在能力やリソース資源をしっかりと認識してもらって、その人に合ったキャリアを歩んでほしいなと思っています。

その人らしいキャリアを歩むにあたって、やっぱりその人のやりたいこととか、できることとか、期待されている事っていうのが大切になるんですか?

そうですね。キャリア形成において、“Will-Can-Mustの視点”が有名だと思うんです。自分が本当に心からやりたいことや、自分自身が持っている経験や人脈、強みなどをしっかりと認識することが大切です。

自分の強みを認識することって、大切ですよね^^

そして社内外のステークホルダーや家族、地域、両親から期待されることもありますよね。それと自分自身のキャリアビジョンを合わせることが大切です。そうすることで、自分自身のキャリアを目指していけると思います^^

じゃあ、これまでの学びを踏まえて、女性活躍推進をする上で“Will-Can-Mustの視点“が大切だと感じられたんですか?

そうですね。
あとは、私はコーチングもやっているので、自分自身のやりたいことやできること、そして期待されていることについて深く掘り下げることができました。また、コーチングのセッションでもこの視点を扱っているため、それも私が“Will-Can-Mustの視点“について考えるきっかけとなっています。

ありがとうございます。
実は、私もキャリアチェンジした時に、いちばん最初にやったことは自分自身の強みの棚卸しでした。そして、強みを徹底的に深掘りして、自分が働く上で大切にしている価値観の追求をしました。

すごく大事ですよね。私も以前はそうでしたが…自分自身の資源に気づいていない人もいっぱいいますもんね。

そうですね!やはり新しいことを始める時や変化する時は不安がつきものですよね。
そういう時こそ、自分の強みを掘り下げることで、自信を取り戻すことができるし、不安を克服することができるんだと思います。

そうですね。自分に足りないところばかりに焦点が向きがちですが、すでに自分の中にいろんなものを持っているから、持っているものを開花させることができたらもっといいですよね。

では友貴さんが展開されている女性活躍推進のプログラムは、まずは自分の強み、あとはやりたいこと、期待されていることの明確化をしっかりとされているんですね。

はい、そうです^^

「女性の活躍」を考えたら、組織全体のキャリア形成に繋がった!?

友貴さんは、現在クライアントさんに具体的にどのようなサービスを提供されているんですか?

まずは女性活躍推進の取り組みとして、女性だけで研修をしたり女性向けの1on1ミーティングを行っています。研修といっても単発で終わる物ではなく、継続的に行っていきます。研修を通してキャリア形成をした上で、その企業の女性たちにとって必要なスキルを長期的に伝えています。

継続性は大切ですよね。

また1on1のプログラムでは、女性同士のメンター/メンティ制度を取り入れて継続的に育成していく内容となっています。

素敵な制度ですね!
実際に女性活躍推進についてコンサルされている企業様ではどんな変化が生まれていますか?

よくある気づきとして「みんな一人だけで悩みを抱え込んじゃっている」というのがあるんですね。

責任感が強い方にあるあるですね。

はい。ですが実際に研修を通してその悩みを共有していただくと、「女性として働く上での課題や女性たちの持っている悩みを、社内で共有できてよかった」などの声をいただきます。
あとは「今まで自信がなく自己効力感が低かったけど、自分にもできるかも…」という勇気づけになったという声をたくさんいただきます。

悩みを共有していくと「私だけじゃなかったんだ」とほっとする方が多いですよね。

そうですね。意外なことに社内のコミュニケーションって、全然上手くいってないんですよね。

確かに!私も1on1や研修をやっていてすごく思います。
なので、ビューティー系企業の研修の中でもグループワークで悩みを共有し合ってもらっています。そうすると、悩みが起きるシチュエーションや悩みの種類について和気あいあいとみんな話していますよ。「話すだけで気持ちが楽になる」や「そうすればいいんだ!」という、気づきの声も聞きます。

そうですね。あと共有することによって「一緒に組織を変えていこう」というレッツの姿勢が出るので、それもいいと思います。

そうですね!組織を変えていくために今、みんなで何が出来るのかというお話もできますもんね。

はい。

先程の友貴さんのお話を聴いて、「企業の中に女性のロールモデルがいない」と以前よく言われていたことを思い出しました。女性同士のメンター/メンティをつけているのは、ロールモデルとのふれあいが目的なんですか?

そこはすごく大きいですね。ですが…実は、今でも「ロールモデルがいない」という声は、企業の中でたくさん聞くんですよ。

確かにそうですね。今でもまだ聞きますねw

でもね、誰かがファーストペンギンにならないといけないからw
問題解決やロールモデルの育成についても「一緒にやっていきましょう!」と、私たちも入り込んでレッツの姿勢で取り組んでいます。

心強いサポーターですね!
では、そうやって少しずつ動いていくことによって、組織全体の雰囲気も相当変わっているんじゃないですか?

はい。女性自身が前向きな姿勢になっていますし、組織全体においても女性も男性も同じようにキャリア形成を目指す方向に変わってきてますね。今は女性に対して研修していますが、今後は性別関係なく、取り組んでいけたらいいかなと思っています。

今までは「ライフステージが変わるのは女性だ」という決めつけがありましたが、今後は子育ても介護も男性もどんどん参画していかないといけない時代になっていきますよね。男性の育休制度も導入されたので、性別関係なく一緒にやっていければいいですよね^^

そうですね。現在でも積極的に子育てや家事に関わったり、楽しんでいる男性もたくさんいますからね^^
「男性だからフルタイムで働かなくちゃいけない」というのも決めつけだと思うので、みんなが自分らしいライフスタイルやキャリア形成ができたらいいなと思っています。

〇〇が人と組織を成長させるカギ!研究を通してそのヒントを見つけました

少しお話は変わりますが、確か大学院では組織内の対話について研究されていたんですよね。どのような内容なのか具体的に教えていただけますか?

はい、明治大学のビジネススクール(専門職大学院)をこの3月に修了しました。修士論文を執筆する中、「GROWTH対話モデル」というものを開発しました^^人と組織が対話によって成長し続ける、そんなモデルになっています。

キレイのプロ Beauty Marketing対談(第12回) “人財開発コンサルタント”のお仕事 〜自分らしいキャリアを対話によって実現する〜 対話モデル①

すごいですね!
その研究を始めることになったきっかけは何ですか?

これまでも1on1やコーチングをしていたんですが、研究を通してそれをもっともっと深掘りした新しいサービスを作りたいなと思っていたんですよ。
それから研究し始めたところ、ゼミの先生も「みんなでビジネスを作っていけるようなモデルを一緒に作っていこう」と言ってくれて、このモデルを開発することに至りました。

そうだったんですね。それを踏まえて、友貴さんが今後展開していきたいことはどのようなことですか?

「GROWTH対話モデル」を通して、ゴール設定や意思決定などのあらゆるタイミングで対話を軸とすることによってお互いの意見を尊重し合える組織になる、そんなモデルの実現を今後目指していきたいと考えています。

私も対話が生み出す組織力って絶大だと思います!
実際に研究をしていく中で、インタビューやヒアリングをなさったんですよね!

やりましたよ!
先人たちの先行研究から始まり、対話で有名な組織の方や成功している方々を研究して、実際にインタビューをしたりしました。

その中で、彼らが乗り越えてきた壁や成功事例など印象に残っているお話はありますか?

実際に日清食品ホールディングスの方にお話を伺ったのですが、日清食品さんは成長実感カンパニーを目指し、社内の至るところで対話がなされており、それが仕組み化されているんです。対話によって、働く人々の意識、また、社内風土も大きく変わったそうです。
また、Hondaさんの「ワイガヤ」もすごく有名なんですよ。ワイワイガヤガヤと話しながら、Hondaらしい製品を作っていく方法のことです。

なるほど!
創業者の本田宗一郎さんがそういう方針でしたものね!

そうそう!
上辺だけの会話ではなく「自分たちはそもそもどんな車を作りたいんだ」「よく愛車と言うけど、そもそも愛とはなんぞや」というのを議論を含めた対話をしていくということなんですよね。

テーマを深掘りしながら、それぞれが思っていることを共有し合っていくことって大切ですよね。

そうですね。ワイガヤでは、本当に生の人間同士の価値観を対峙させることによって、新たな価値を生み出していくと言う感じですね^^

私も3月に1on1のプログラムをスタートしたんですが、考え方の軸は“対話”なんです。そして、対話の効果の一つとして「アイデアの創出」があると考えているんですが、Hondaさんの「ワイガヤ」の目的もまさにそれなんでしょうね。

そうですね^^
そうやって対話を大切にしながら、ダイバーシティから新たな価値が生まれるように、色んな違いを生かし合える組織を作っていければいいなと思っています。これも女性活躍にも関係してくるポイントですね^^

それでいえば…女性同士でもちょっとした溝のようなものがまだまだあると思っているんですよ。

溝、ですか?

例えば、産休や育休をとっている方とそうでない方、時短勤務している方とフルタイムの方。両者の間には、すれ違いや誤解がまだまだあると思うんです。

ええ、ありますね。

そこもワイガヤのように、どんどんみんなで対話していけば、解決できそうですよね。

そうですね。表面的な意見が違うだけで対立したり、敵扱いしてしまうかもしれませんが、相手の意図するものや考えの裏側まで知ると、心から認め合えるのかなと思います。
そんな対話ができれば、お互いに理解し合えるし、今後の方向性を合わせて、コラボレーションしていけるのかなと思っています。

ありがとうございます!
では友貴さん、最後に一言お願いできますか?

今までは女性活躍推進を軸にしてきましたが、今後はダイバーシティなどを実現することによって、人も組織も成長していくような対話組織づくりのために「GROWTH対話モデル」をどんどん展開していきたいと思っています。

いいですね!

美子さんも皆さんも含めて色んな方と意見交換しながら、一人一人がイキイキと働ける、そんな社会になればいいかなと思ってます^^

本当ですね^^私も一人一人がイキイキと働けるwell-beingな人や組織づくりを応援したいと考えています。私は、常にいろいろな方とコラボをしていきたいと思っているんです。一人一人異なる能力や強みを持っているので、それが集まると思いもよらない化学反応が起きますよね…。

ええ、シナジーが起きますよね^^

それがいつも楽しくて、これまでもコラボしてきたので、友貴さんともぜひコラボさせていただきたいです^^本日はありがとうございました!

はい、ぜひお願いいたします!ありがとうございました!

<対談のまとめ>

キレイのプロ Beauty Marketing対談(第12回) “人財開発コンサルタント”のお仕事 〜自分らしいキャリアを対話によって実現する〜 まとめ

<対談の様子>

キレイのプロ Beauty Marketing対談(第12回) “人財開発コンサルタント”のお仕事 〜自分らしいキャリアを対話によって実現する〜 対談風景

最後に

今回、人財育成コンサルタントの友貴さんに「自分らしいキャリアを対話によって実現する」というテーマでお話を伺いました。

自分自身のライフステージの変化やキャリアチェンジのタイミングの経験を活かして、女性活躍推進に取り組んでらっしゃる友貴さんのお話は、「VUCAの時代」と言われる今を生きる私たちにとって、性別に関係なく学ぶことばかりでした^^

*「VUCA」とは、「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字をつなぎ合わせた造語。

また、友貴さんが大学院に通われて得た学びをもとに開発された「GROWTH対話モデル」は共感することが多く、あらためて組織における「対話」の重要性を感じました。思いがけない出来事が起きても、組織の仲間が同じ方向を向き、その方向に進むためにしっかり対話できれば、仲間と共に成長し、well-beingを高めることができる…。
まさに“愛されブランドづくり”に必要なことであると感じました。

友貴さん、貴重なお話をありがとうございました。

idealは「愛されブランド」に必要なwell-beingな組織づくりのために、今後も友貴さんの協力を得ながら、企業様のブランディングサポートに取り組んで参ります。“愛されブランドづくり”や”1on1”に関するご相談、ご質問があれば、ぜひこちらよりお問合せ下さい。