【お客様の声】自己・他者の理解で行動変容が期待できる!!個人、チームのパフォーマンスを高められる「スタイル別診断」(DiSC®モニター 伊藤さん)

こんにちは。ideal きよさわです。

先日、「スタイル別診断モニター」にチャレンジされた伊藤さん(仮名)に、お客様の声をいただきました。

「スタイル別診断」は、世の中に様々な種類がありますが、今回、伊藤さん(仮名)にチャレンジいただいたのは、DiSC®というものです。DiSC®理論とは、1920年代にアメリカの心理学者ウィリアム・M・マーストンによって提唱された、人間の行動特性を4つのスタイルの強弱バランスで説明する行動分析理論です。

人間の行動特性を「D:主導型」「i:感化型」「S:安定型」「C:慎重型」の4つのスタイルに分類・分析することで、自己理解だけでなく他者理解を深め、さらには相手との適切なコミュニケーションを促進します。
良好な人間関係、または組織内の関係構築を目指すことを目的としたツールです。

今回、伊藤さん(仮名)に「スタイル別診断モニター」にチャレンジいただいた感想を伺ったので、「お客様の声」としてご紹介いたします。インタビュー動画とテキスト版がありますので、お好みのツールでご覧ください。

コラボ対談者(登場人物)

ideal 清澤美子(きよさわ)。
“愛されブランドづくり”のための商品企画、その商品の体験価値を高めるための販売スタッフ育成のサポートに携わっています。モットーは、「喜ばれることに喜びを…そしてその先へ」・・・Happyのスパイラルづくりです。ホームページはこちらInstagramはこちら

伊藤さん(仮名)
化粧品会社勤務(総合職)
本社教育部門から最近営業部門に異動になり、地域マーケティングやキャンペーンなど慣れない業務に奮闘中。

 

【お客様の声】伊藤さん<インタービュー動画>

「スタイル別診断モニター」にお申し込みいただいた伊藤さん(仮名)の「お客様の声」のインタビュー動画になります。

【お客様の声】伊藤さん<テキスト版>

伊藤さん(仮名)のお客様の声のテキスト版になります。

「スタイル別診断」のモニターに申し込んだきっかけは?

今回は「スタイル別診断モニター」にお申し込みいただいた伊藤さん(仮名)に、スタイル別診断を試していただいた感想や、その後の変化について伺いたいと思います。今回、私がDiSC®トレーナーの資格を取得したので、伊藤さんには1on1特別モニターとしてチャレンジしていただきました。では伊藤さん、よろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。

さっそく伊藤さんに質問させていただきますね。今回、「スタイル別診断モニター」に申し込んでいただいたきっかけを教えていただけますか?

最近、仕事で営業のチームに異動になって、7年ぶりに販売現場に復帰しました。今までは本社メンバーとの関わりが多かったのですが、新しい仕事では店舗のオーナーやスタッフの皆さんと関わりが多くなるために、一度自分の仕事のスタイルや関わりを見直したいと思ったのがきっかけです。

ありがとうございます。今回、営業チームに異動ということですが、その前は本社でどのようなお仕事をされていたのですか?

本社では、教育の仕事をしていました。教育する対象者は、どちらかというと現場のオーナーやスタッフを指導する教育担当者です。より本社に近い固定されたメンバーだったので、相手の状況や仕事内容もお互いに理解できるメンバーです。また、同じ仕事をしているメンバーと関わることが多かったので、相手の価値観や、優先順位などがわかって仕事ができるという状況でした。

そうだったんですね。営業チームに異動になったことによって、これまでの関係の方々とももちろんお付き合いはあるけれども、さらにもっと人間関係が広がってきた、そういうタイミングの時にこの「スタイル別診断モニター」にチャレンジいただいたんですね。

はい、その通りです。人間関係も広がるし、価値観の多様な方々と接することになるのでこういうものが必要かなと思いました。

ありがとうございます。では、2つ目の質問なんですけれども、大きく仕事の内容や環境の変化があったということで、今回この「スタイル別診断モニター」にチャレンジしていただきましたが、始める前、どのようなことを期待されていましたか?

営業なので、お店の実績、売上を上げていくというのが、店舗のオーナーやスタッフと私たちの共通の目的になります。その目的を達成するためには相手の方々に行動を変えていただいたり、必要であれば、考え方を変えてもらうという場面も多くあります。実は、自分は押し付けがましい伝え方や真意を伝えることがちょっと苦手なので、少しでも相手の方の目線と一緒になって、目標に向かってコミュニケーションが取れるようになりたいなと思って、申し込みました。

ありがとうございます。伊藤さんは確かSタイプの方でしたよね。

はい、そうです。

Sタイプの方は、皆さんを支援しながら安定的に成果を出していくことを、すごく大切にされている方なんですよね。

はい。

今回、あらためてご自身でも“全体の調和を重んじるタイプ”だということをご理解いただけたわけなんですけれども、ご自身のコミュニケーションスタイルやスタイル別の対応法を知ったことで、何か変化はありましたか?

自分でも寄り添い方だなと思っていたんですけれども、今回それがはっきりしたことで現場の皆さんとのコミュニケーションの取り方を意識しました。例えば、これまでは現場の皆さんに「目標数字を伝えて、こういうことをやっていきましょう」とお伝えする際に、市場の環境はこうだからなどマーケティング的な観点で伝えてきました。スタイル別診断を学んでからは、もちろんマーケティングの観点も押さえますが、「○○さんが出来るようになるために一緒に頑張っていきましょう」と、目標達成のためのアクションについて、現場の皆さんの目線に立って伝えることができていたので、受け取る側の方々も納得して一緒に頑張っていきたいという姿勢を見せていただけることが増えたような気がします。

ありがとうございます。ご自身のスタイルの個性を理解した上で、その個性をうまく活用しながらそれぞれのタイプの方々にも合わせてしっかりとお伝えをするということができているということですね。

そうですね、そうだといいなと思ってます。

「スタイル別診断」を受けて、特に良かった点は?

はい、ありがとうございます。では、スタイル別診断に取り組んでよかったなと思うことはありましたか?

やはり自分が思っていたことと方向性は似てたんですけれども、客観的に自分を見れたところとか、あとは、今回自分のタイプだけじゃなくて清澤さんとの比較があったので、他者との違いがよりリアルに分かった気がします。

ありがとうございます。今回モニターとしてチャレンジしていただいたので、あえて私と伊藤さんのタイプの違いと、あとは違うからこそ、こんなふうに接していくといいよ、というアドバイスもさせていただいたんですよね。

はい。

こちらには、私と伊藤さんのコミュニケーションスタイルの違いを載せています。伊藤さんは「支援」や「誠実さ」、「協力者」というキーワードが特徴になりますが、それに対して私は「行動」や「熱意」、「成果を求める」というキーワードがあがっていて、ちょっとズレていました。そのズレに関して何か感じることはありましたか?

そうですね、やっぱりなんとなくタイプは違うなと思っていたんですけれども、具体的にこのようなキーワードで示されることで、よりわかりやすいというか、やっぱり人って違うんだなということが印象に残りました。

ありがとうございます。まず自分と人って違うんだっていうことを知ることが大切ですよね。あとは相手が何を大切にしているのかを理解できると、その部分をしっかりとサポートして差し上げられますよね。

そうですね。

ご自身の行動も、必然的に自分のコミュニケーションのスタイルだけで動くのではなくて、相手のコミュニケーションスタイルに合わせながら動くということもできるので、ご自身の行動の幅も広がったんじゃないかなと思います。

はい、そうなりたいなと思っています。

「スタイル別診断」をどのような方におすすめしたいですか?

ありがとうございます。最後に、このスタイル別診断を、どのような方におすすめしたいと思われますか?

はい、私もそうなのですが、仕事の内容やチームのメンバーが変わるなど、環境が変わるときにお勧めかなと思います。今一度、自分の強みや弱みを洗い出すことができると感じました。なので転職の方とか、あとは、多くの人、自分とは違う年代や様々な価値観の方に接するという方にもお勧めだと思います。ただ、先ほども清澤さんが言っていただいたとおり、相手の方に合わせて変えていくというような、自分で工夫をするというのはなかなか難しいところがあるな、というのが正直な感想でもあります。やり方を変えるヒントをいただいたとしても、実際に変わらなければいけないのは自分自身なので、ちょっと大変だなと思いつつも、ただヒントがもらえる貴重な場なんだなというところは実感しております。

はい、ありがとうございます。まずおすすめしたい方というところであげてくださったのが、仕事内容やチームが変わるという、環境の変化のタイミングをあげてくださいました。実はこのスタイル別診断は、まさに組織開発でよく使われています。新しいチームを作るときやチームビルディングをするときにすごく役立つので、いろいろな企業様が導入されているんですよ。実際私もサポートさせていただいている化粧品会社様では、チームビルディングはもちろん、接客応対でもスタイル別診断を活用しています。やはり皆さん、相手に合わせてどのように話していくのか、どのようにコミュニケーションをとっていけばよいのか…その大切さを感じていらっしゃいます。先ほど伊藤さんがおっしゃったように、いつもの自分のコミュニケーションスタイルと違うコミュニケーションスタイルの方に合わせるって、やっぱり難しいですよね。

そうですね。すぐに、なかなかできるものではないのかなとは思いました。

伊藤さんにとって、特にこの4タイプだったらどのタイプが難しそうですか?

そうですね、基本的なコミュニケーションとかは、全く難しさはないんですが、相手の方々に動いてもらう、行動を変えるとなると、主導型の人が一番難しかったです。

ありがとうございます。実は対角線にいらっしゃる方というのは、スタイルや価値観が真逆の方なので、お互いに相入れない部分があることに、気づいてくださって素晴らしいなと思いました。私がいつも研修の時にお勧めしているのが、自分のスタイルの両隣の方々であったり、あとは同じSタイプの方にうまくコミュニケーションを合わせていくことです。自分に近いスタイルの方に合わせることで、徐々に慣れていきますのでご安心ください。必ずすぐに使いこなせるようになりますので、ぜひ楽しみながら活用していっていただければと思います。

はい、アドバイスありがとうございます。

はい、ありがとうございます。伊藤さん、貴重なお時間ありがとうございました。ぜひたくさんの方々にコミュニケーションスタイルをもっともっと知っていただいて活用していただきたいなと思います。はい、では本日は以上となります。ありがとうございました。

最後に

今回は、「スタイル別診断モニター」にお申し込みいただいた伊藤さん(仮名)の「お客様の声」を収録しました。
「スタイル別診断モニター」にチャレンジいただいた後、伊藤さんがすぐお仕事に活用してくださっていたこと、すごく嬉しかったです。日常の中で活用していくことで、少しずつ相手の方のスタイルの見極めもしやすくなるし、どのような伝え方をすれば良いのかコツが掴めてきます。これから少しずつ慣れていただくことで、よりその効果を実感いただけると思います。

実は、この「スタイル別診断」は、サポートさせていただいている企業様では、研修を通して2000人以上の方々にお伝えしてきました。皆さんにとって、非常に関心の高いコンテンツでです。チームビルディングはもちろん、セールスにもフル活用できるので、その効果をスタッフ自身が実感できます。今回、DiSC®トレーナーの資格を取得して、さらに学びを深めてきたので、ご希望があれば研修だけでなく1on1でも対応していきますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

伊藤さん、貴重な体験談をありがとうございました。

さらなるご活躍を楽しみにしております。

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