こんにちは。ideal きよさわです。
Beauty marketing対談では、ideal のパートナーである“キレイのプロ”をお招きしてビューティ業界のお仕事内容や愛されブランドづくりに役立てていただける秘訣をご紹介しています。
今年最後の“キレイのプロ”では、ヘルス&ビューティー業界をはじめ様々な業界の企業様のブランディング活動をサポートされている株式会社大広 東京ブランドアクティベーションプロデュース本部第1プロデュース局柳チームの柳 恵理 部長をお招きして、“ブランディングの核は人との絆づくり”についてお話を伺いました。
「企業ブランディングをしたい」「商品ブランディングをしたい」「リブランディングをしたい」「ブランディングにおいて体験価値の提供をしたい」「さらに顧客に向き合い、顧客の声をビジネスに活用したい」という方にぜひご覧いただきたい内容です。
目次
コラボ対談者(登場人物)
ideal 清澤美子(きよさわ)。
“愛されブランドづくり”のための商品企画、その商品を販売するスタッフ育成のコンサルティングを行なっています。「喜ばれることに喜びを…そしてその先へ」をモットーにしています。ホームページはこちら。Instagramはこちら。
株式会社 大広 東京ブランドアクティベーションプロデュース本部第1プロデュース局柳チーム部長 柳 恵理さん
広告会社で初めて女性が営業職として採用された1991年に入社してから33年、営業職として様々な企業様のブランディングをサポートするビジネスプロデューサー。株式会社大広ホームページはこちら。COCAMP大人美容部はこちら。
営業職として様々な企業様のブランディングをサポートするビジネスプロデューサー柳さんとの対談内容
営業職として様々な企業様のブランディングをサポートするビジネスプロデューサー柳さんとの対談内容を記事にまとめました。
ブランディングの歴史、〇を大事にすることが結果を生み出す
今年最後のキレイのプロは、ヘルス&ビューティー業界をはじめ様々な業界の企業様のブランディング活動をサポートされている株式会社大広 東京ブランド アクティベーションプロデュース本部第1プロデュース局柳チームの柳部長をお迎えしました。いつもお仕事でお世話になっている方です。本日は、柳さんと呼ばせていただきます。柳さんよろしくお願いいたします。
ご紹介ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。
お願いいたします。では、柳さん、自己紹介をお願いできますか?
私は1991年に新卒で広告代理店に入社し、今年でなんと33年目になります。
33年ですか?すごいですね^^
はい。広告代理店での営業職にずっと携わり、サラリーマンとしての人生を歩んできました^^
33年間、営業畑で様々な企業のブランディングをサポートされていらっしゃったんですね?
そうです。
おそらくさまざまな業界のクライアント様がいらっしゃると思いますが、柳さんがどのような業界のクライアント様をサポートされてきたのか教えていただけますか?
もちろんです。その前に、私が1991年に入社したとき、ちょうどバブルが崩壊した時期でした。私は広告代理店の新卒プロパーとして採用された最初の世代で、当時、女性の新卒の営業配属者はほとんどいなかったんです。
初めてだったんですか!
はい、男女雇用機会均等法をきっかけに採用形態の変化が出始めた世代です。
そういえば、そういう時代でしたね!!
それ以前の広告代理店では、女性はお手伝いやアシスタントといった役割か、または、クリエイティブのディレクターやキャスティングなどの専門家が主でした。90年代に入り広告代理店でも女性の総合職が活躍するようになりました。
広告業界の女性が、新たなポジションで活躍する第一歩を経験されたんですね。
当時、セールスプロモーション(SP)が注目され、各メーカー様のゴルフトーナメントや幕張メッセのイベントを仕切っていたのも広告代理店でした。私はSPの女性がかっこいいと思い、広告代理店に入社しました。
なるほど。
それで、新卒で営業の新規開拓チームに配属されても、年輩の男性上司や先輩が何をすべきかがよくわからない状態でした。でも、男性上司や先輩から営業のスタイルを学ぶのは楽しかったです。新規開拓チームでは同期も10人以上配属され、それぞれ40社以上のリストを持って、メディアを売ることから始まりました。
懐かしいです^^私は当時、化粧品会社で働いていたので、広告代理店さんとのお付き合いはすごくたくさんありました。
はい。
ただ…確かに女性の営業の方とお会いすることは一切ありませんでした。
そうですよね^^ ですので、いい意味で珍しいと思っていただいて、各社を回って大変でしたが、たまたまペットフードの会社に飛び込んで、出会いがありました。それが水産業界の大手企業のペットフード会社でした。ここではA社としますね。
あの企業がペットフード会社を展開されていたんですね。
はい^^ 当時、私が先輩のつてでA社に飛び込んだ時、ちょうど外資系企業との合併を解消したタイミングでした。だから、ブランディングもマーケティングも全てゼロからのスタートの時でした。
はい。
そこで、A社から「販促の再スタートを手伝ってくれないか」とお話をいただいたんです。その時、私のスタッフとして布陣されたマーケティングディレクター(MD)と呼ばれる大先輩が、ブランディングが重要と教えてくれました。当時、ペットフードは関税が緩く、外資系も参入してくるし、国内からは製粉系、トイレタリー系、ブリーダー系等あらゆる企業がペットフード業界に参入してきた激戦市場でした。価格競争に巻き込まれない事が重要だから差別化を図るためにもブランディングが必要だったんです。しかしながら、「ブランド」なんていう概念も発想も当時はありませんでした。
なるほど。
競争が激しい中で、A社は、“日本の猫は魚を知っている”というコンセプトでブランディングをおこなったんです。ドライフードやビーフなどの外資系、大量生産系企業の商品に比べると、A社の商品は弱いかもしれませんが、A社の親会社は、水産業界では大手企業なので、実は、“日本の猫は魚を知っている”というコンセプトは、当時、その視点は全く世の中に無く、非常に強かったんです。
確かにそうですね!
そのコンセプトで様々な「〇缶」ブランドを開発し、成功しました。これらの商品は今でもコンビニに行くと並んでいて、見かけるとすごく嬉しいです。ロングセラーブランドを生み出せたんだと、その時からブランディングの仕事をする環境があったのは、今考えると非常にありがたいスタートでした。
柳さんのお話を伺って、思い出したんですが…。多くの企業が本格的にブランディングに取り組み始めたのは、確か2000年以降ではないですか?
はい、そうです。だから1990年代っていうのは、広告代理店でもブランディングなどの仕事は地味でした。周りからは何やってんのかよくわからないような感じで、テレビスポットやゴルフのイベントやグランプリの華やかな仕事とは違いました。しかし、一見華やかに見えても単発で終わってしまったり、毎回競合コンペになる仕事に比べて、代理店がブランドの立ち上げからリード出来、アカウントエクゼクティブ(AE)としてクライアントと長い信頼関係の仕事になりました。その後、テレビ番組レギュラーや企業CMがあったりするんですけれどね。だからA社の取り組みは、すごいことだったんですよ。実際、当時、浅田次郎さんにCMストーリーを書いてもらいました。
※アカウントエグゼクティブ(AE)とは、広告代理店のクライアント担当者を指す。顧客に対し最大限の広告効果を上げる予算配分などの提案を行う。
すごい!浅田次郎さんですか!?
浅田次郎さんがすごく猫好きで、たくさんの女性の名前は忘れても、「民子が忘れられない」っていう短編小説まで寄贈してくれて…あっ、民子って猫の名前なんですよ(笑)それをCMにできたりとか…そのCMは、実は、あのカンヌ国際CM賞も受賞したんですよ。
すごく貴重な体験ですね!
本当に貴重な体験でした^^
いかがですか?まだ、入社間もない頃の体験だったと思うんですけれども、その時1番大切だなと思ったことはどのようなことですか?
やっぱり人なんですよ。今から考えると、道なき道を行くというか、まだ未開拓のものを作るわけですよね。
はい。
ブランディングって真似事ではダメなわけですよ。既存のものをコピーしたものはブランドではないので、そういった時に誰しもが不安になるんですね。大抵不安になると関係が悪くなったり、広告代理店側がまとまらないから得意先ともまとまらないし、まとまらないことを他人のせいにしたくなるような状態が出てきます。そういう時は本当に信頼関係なんですよね。今から考えると、当時、そんなこともわからないまま必死で無我夢中でやってたんですが、やっぱり人が1番ですね。人を大事にすることが結果を生み出すと思います。
確かに、新しいモノやコトを創る時こそ、人と人との関係は大切ですよね。ありがとうございます。
過去と現在のブランディングにおける人とSNSの役割
少し話は変りますが…最近、私はブランディングという言葉の捉え方が以前とは少し変化してきているように思うのですが、柳さんはいかがですか?
そうですね、根本は変わらないと思います。やっぱりブランディングは、アイデンティティだったりコンセプトだったりするので。たまたま企業の営利目的の商売ってところに存在していますが、国づくりも結局ブランディングだと思います。そういった意味では、そのアイデンティティや特別な個性に共鳴してそこに固まることだと思うんです。
はい。確かにそうですね。
昔と今とですごく変わってきてしまったのは、メディアですよね。以前はSNSがないから、個が全国に向けて発信したりはできないわけじゃないですか。ただSNSができてからは、それをみんなが良い話もそうでもない話も、極端な話、フェイクの話も今は発信できるようになった時代です。だからブランディングというのも、個の発信が関わってくる。以前とは形成の仕方が変わってきていると思います。
まさにそうですね。以前は、世の中にアウトプットして、お客様に共感していただくまでだったのが、今は作り上げたものをお客様に共感していただいて、またさらに発信していただく、お客様と共に作っていく…共創することだなぁと思っています。そういう意味で、さらに奥深いものになってきていると思います。
そうですね。ブランドとお客様との関係がすごくインタラクティブになってきているので、お客様が「うん、いいね、それそうだと思います!」っていうのがとても大切になってきますよね。
はい。
お客様と双方向の関係があるブランドは、さらに価値が高まり、そうでない場合は衰退し、崩壊したりしますよね。優れたブランド活動であってもお客様とのインタラクティブな関係がつくれないと問題が生じることがあります。
そうですよね。お客様が商品やコンセプトに共感して購買行動をとって、さらには他の複数の誰かに伝えるという行動に繋がるかが、今のブランディング活動ではとても大切になってきまね。今まで以上に“顧客起点”になってきているなぁと感じます。
はい。
大広の新たな挑戦!COCAMP(コキャンプ)と大人美容部
ありがとうございます。そういった意味で、柳さんが在籍されている大広さんは今、顧客起点のマーケティングを非常に重視していて、最近、COCAMP(コキャンプ)というメディアを立ち上げられましたよね。
そうです。
そのCOCAMP(コキャンプ)の大人美容部で柳さんも活動されていますよね。
はい。
どのような活動をされていらっしゃるんですか?
まだ1年も経っていない、大人美容部というプロジェクトです。そのメンバーは、原田局長と私、健康食品のB社を担当していた時代の仲間である堀米さんです。堀米さんは非常に優秀なクリエイティブディレクターなんです。B社の美容に関して黎明期から創成期にかけて、40代の女性に対して「女子」と呼ぶことがまだ一般的でなかった時期に、そのバナーを作ったりしていました。もう15年以上前の話ですね。
懐かしいですね!
今回、その仲間から声をかけていただき、私たちの培った経験と知見を、得意先がいない状態でも活かせる方法を考える機会がありました。これまでは得意先がアウトプットの一部でしたが、今回は異なるアプローチで挑戦してみることになり、そのプロジェクトに参加しています。現在、新しい取り組みを構築中です。
そうなんですね。多分、柳さんに声がかかったということは、やはりビューティー業界のお客様が多いからなんでしょうね。
そうですね。
COCAMPの大人美容部では、企業向けではなく、美容に興味を持つお客様、市場にいる生活者の関心に焦点を当てて情報発信していくということですか?新しい取り組みはまだまだいろいろな展開がありそうですね!
そうです。それから自分たちのとあるプロジェクトを上げてみようか、という夢もあります。
ええ!大広さん自身でですか?
そうです。まだそれは初歩的な段階ですが、そんなことも考えています。
すごく壮大な夢ですね!楽しそうです!!
はい^^
実際に自分たちでウェブサイトを立ち上げれば、その成功事例が他の企業様にも示せますよね。
そうなんです。あと、現状だと各クライアント様の苦労やプレッシャーが私たちに見えないことがあります。自分もその大変さやプレッシャーを経験して、ブランド担当の方々のプレッシャーを理解しようと思っています。これが個人的な新たな冒険だと思っています。
連携とクライアント重視のアプローチがサポートの鍵
ありがとうございます。柳さんと一緒にお仕事をする中で、いつもクライアント目線で寄り添っていることを感じます。ブランディングの活動をサポートする際、特にヘルス&ビューティ業界の企業様に対して、柳さんのチームはどのようなことを大切にされているんでしょうか?
大切にしているのは「人」ですね。実は、私のチームは、清澤さんもご存知の通り、2018年に私が担当したクライアントとの信頼関係から始まりました。その通販事業で、将来性のある領域を託され、最初はアイテムブランドのアカウントエグゼクティブ(AE)を担当し、その後、販促活動全般を受け持ちました。同時期に、新しい商品の提案についても相談を受け、新ブランドとしてのネーミングからコンセプトまで提案させて頂き、それが採用されて、4年間の準備を経て発売に至りました。最初の2018年は、実は私1人だけの営業でした。
最初は、お一人だったんですか!?
はい、そうですね。2018年には営業は私1人だけで、実際にはほとんど仕事がありませんでした。前任者のせいではなく、営業は通常、複数のクライアントを抱え、大規模なチームに所属しています。クライアントによって、定期的に忙しい案件があったり、タイミングが合えばという案件もあります。私は、その大規模のチームの中の一人だったのです。私は先ほどの健康食品の通販で10年間の経験を持っていたので、前任者から数社クライアントを引き継いだ中に、今、担当しているクライアントが含まれていました。
当時、柳さんが営業として1人とのことでしたが、今現在は、営業担当の方は何名に増えたんですか?
今では、私を含めて11人です。他のクライアントを担当しているメンバーもいて、柳チーム全体ではもっと多くのメンバーがいます。
それだけ素晴らしい関係と良い結果が出ているからだと思うのですが、通販ブランドの事業サポートにおいて、特に大切にされていることはありますか?
そうですね、大切にしているのは・・・清澤さんは私がクライアント様に寄り添うとか、お客様に寄り添うと言ってくださっているんですけれども、私はその寄り添うということを本当に全く意識したことがないんですね。
そうなんですね。
それは、さっきお話しした1991年のペットフード会社の時から全くなくて、寄り添わなきゃなんて思ったことは本当にないんです。だから寄り添いなさいという指示も部下には出していません。そういう意味で大切にしていることは、「連携」ですね。現在、チームも大きくなったので、連携しましょうということと、相手を大切にしましょうということです。
やっぱりベースとなるのは入社当時に、まだ日本ではブランディングという言葉が出ていない時に培った「人との関係性」と「連携」なんですね。
そうです。なので、本当に得意先様に寄り添うなんていうのを第1プライオリティに考えたことはないんです。ただ、やっぱりあまりに順番が違う場合、社内に時間をかけすぎて、得意先様との接点の時間が非常に少なくなってしまっている場合は、大きな問題として捉え、修正しています。想像以上に私たちも日々変わるじゃないですか。
はい。
例えば、前回お話した時から約3週間が経過している場合、お互いの経験は全く異なるものに変わり、それに追いつかないと理解できない状況になります。得意先様の方々にとっても、3週間の空白は大きな違いをもたらし、3日でも状況が変化します。私たちは常に競合環境にあり、特に成功している事業には競合がいます。そのため、普通に毎日、朝起きてクライアント様に連絡し、クライアント様の元に足を運び、対話を重ねるのが、通常の営業活動だと考えています。
なるほど。
しかし、最近、社内で時間を多く費やしてしまい、クライアント様との接点が足りないケースが多いことに気付きました。このような状況について、クライアント様にアプローチし、コミュニケーションをとる必要があることをチームメンバーには強調しています。
クライアント様との対話は大切ですね。
はい。状況が急速に変化した時、社内調整は確かに必要ですが、クライアント様の理解が足りないままに調整を進めると、求められていない成果物につながることがあります。そのため、社内調整に時間をかけず、クライアント様に焦点を当てることが大切であると考えています。先手を打ち、クライアント様に思いやりをもち、連携を強化することで、調整に無駄な時間をかける必要はないはずです。この点に注意を払っています。
チームとして新たなスタート地点
ありがとうございます。おっしゃる通りですね。社内でも社外でも、1日、2日、3日で状況が変わることが頻繁にあり、それに応じて気持ちも変化します。急速に変化する時代だからこそ、その変化を早くキャッチアップすることの重要性が、ブランディングの第1歩になると思います。
そうですね。
それでは最後の質問で今年を締めくくりたいと思います。本年度もいよいよ残すところ1ヶ月となりました。柳さんのチームは本年度、社内のビジネスアワードで大賞を受賞されましたね。
はい。
先日は、素敵なパーティーにもお誘いいただき、ありがとうございました。これはまさにクライアント様への貢献の証だと思うんですけれども、来年はさらにどんな1年にしたいとお考えですか?
来年は、いよいよこれからという感じで、まるでスタート地点に立ったようなイメージです。これまでの経験は、実際には予選のようなものと捉えています。本当に力を更につけなければならないのは、これからだと思っています。その状況を表現するためにクライアント様に寄り添うという言葉を使わざるを得ないのもちょっとニュアンスが異なりますが…
私の中では、柳さんとお話していて、やはり一番しっくりくるのは「グリップ」という言葉でしょうか?
*グリップとは、クライアントと認識を揃え、良好な関係を保てているのかということを指しています。
そうです^^クライアントグリップですね。でも、クライアントグリップは最後ではないんですよね。クライアントグリップが最初なんですよ。クライアントグリップができて、やっと予選を通過して、ここからスタート地点なんですね。私1人だったらクライアントグリップは、もしかすると得意な方だったのかもしれません。ですが、チームでのグリップってところは本当に大変だなと拡大していく中で感じています。
確かにチームが大きくなればなるほどそうかもしれませんね。
専門領域が高いスタッフをまとめて連携させて、一丸に進むのは、33年の中ですごく磨かれてきたかなと思います。改めて、10数名の営業軍団がクライアントグリップできるようになることは、私の今のテーマでもあり、改めて初体験なんだなと思いました。
きっと今、初体験に対してワクワクしてるんじゃないですか?
そうなんです^^だから本年度はそこをスタート地点に立てたと思っています。ある程度メンバーもスキルが上がったり、分野分担も見えてきたので ようやくこれから本番って感じですね。
来年が本当に楽しみなんじゃないかなと思います。ありがとうございました。柳さんの33年の素晴らしい経験やブランディングの体験談について、もっともっと「聴きたい!」という方が、私をはじめ多いと思います。是非次回もブランディングに取り組まれている方々のために、これまでの様々な経験や事例、情報を提供していただきたいなと思いますが、大丈夫でしょうか?
ぜひ。よろしくお願いします。
ありがとうございます!今回、お忙しい柳さんに対談をお願いするのは難しいかなと思っていましたが、どうしてもブランディングのお話を伺いたくて、お声がけさせていただきました。勇気を出してお願いして良かったです。
本日は、ありがとうございました。
ありがとうございました。
<対談のまとめ>
<対談の様子>
最後に
今回、ヘルス&ビューティー業界をはじめ様々な業界の企業様のブランディング活動をサポートされている株式会社大広 東京ブランドアクティベーションプロデュース本部第1プロデュース局柳チームの柳部長に『ブランディングの核は”人との絆づくり”』というテーマでお話を伺いました。
今回、柳部長のお話を伺って、あらためてブランディングの大切さや核となる部分、そして関わる人との絆づくりの大切さを実感しました。特に、まだブランディングという言葉が日本で浸透する以前の1990年代の柳部長のご経験は、個人的に興味津々でもっともっとお話を伺いたいと思いました。
また、大広さんが発信さているCOCAMPの大人美容部の活動は、企業目線ではなく、美容に興味を持つお客様、生活者の皆様の関心に焦点を当てて情報発信していくという試みも興味深く、今後の展開が楽しみです。そして、何よりもこれらの全ての活動が、柳部長がブランディング活動をサポートする上で大切にされている“クライアント様の理解”に繋がっていることを再確認しました。
“全ては繋がっている”ですね!!
柳部長、貴重なお話をありがとうございました。
2023年最後の対談に相応しい素敵なお話が伺えましたこと感謝申し上げます。そして、いつも「キレイのプロ対談」を応援してくださっている皆さま、本年もありがとうございました。来年も皆さまにお役に立てれるよう、引き続き精進して参ります。良いお年をお迎えください。
ブランディングやダイレクトマーケティングについて、大広様にご質問、ご相談のある方はこちらよりお問い合わせください。
idealは美容業界・ファッション業界の企業様、エステサロンの皆様の“愛されブランドづくり”のために、今後も柳部長の協力を得ながら、ブランディングサポートを提供していきたいと考えています。“愛されブランドづくり”に関するご相談、ご質問があれば、ぜひ下記よりお問合せ下さい。